セコムの高齢者見守りサービス 料金設定&サービス徹底調査!一人暮らしの親の安否確認から駆けつけまで

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高齢の親と遠く離れて暮らす子供にとって、やはり親の安否は気になるものです。

一人暮らしの高齢者の見守り

特に一人暮らしで持病がある場合、急な発作や転倒で動けなくなった時のことを考えると、心配はなおさらですよね。

高齢者の見守りには、ポットの使用やコーヒーマシーンの使用状況で安否を確認するもの、電気の使用量、空間センサーで生活リズムを把握し異常を感知するもの、スマホアプリを使ったものなど、様々な種類の安否確認サービスあります。

ただ、いくら異常を察知しても「いざ」という時に対応に駆け付けることができなければ意味がありません。

結局、行きつくところは緊急時に駆け付け可能な、セコム(secom)などのホームセキュリティー会社の見守りサービスになると思います。

セキュリティ会社と聞くと、気になるのが価格(料金)ですよね。

業界トップのセコムだと料金も高いのでは…というイメージを持ってしまいますが、初期費用を低く抑えるレンタルプランなどもあって、意外にリーズナブルな価格で利用できます。

今回は、セコム高齢者見守りプランにしぼって、レンタル・買い取りの価格比較やシニア向けのオプションサービスについてまとめてみました。

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目次

セコム高齢者見守り「親の見守りプラン」一人暮らしの親を見守る

セコムの高齢者見守りは、防犯、火災監視、非常通報などの基本サービス(スマートNEO)を使った「親の見守りプラン」が人気です。

セコムの高齢者の見守りプランの大きな特徴は、必要なサービスがほぼセットされていて、月額料金が抑えられているところ。

月額4840円(税抜きで4400円)に、セコムのセキュリティーに安否見守り、緊急通報サービス(マイドクター)迄含まれています。

見守りポット(象印のiポット)などでも、月額料金は3300円(税込)ほどかかることを考えると、防犯や非常通報、緊急時に駆けつけてくれるセコムの見守りは、検討の余地のある料金設定だと思います。

親の見守り基本プランの機器設置例
secom(セコム)高齢者見守りプラン平面図

■設置機器
1.ホームコントローラー
2.窓・扉周りのセンサー×1個
3.空間センサー×1個
4.火災センサー×1個(キッチン)
5.フラッシュライト×1個(外壁)
6.安否見守り×1個 ※
7.セコム 見守り ペンダント(マイドクター)×1個※

部屋の広さや仕様に合わせて、追加料金を支払うことでセンサーの数を増やすこともできます。

※緊急通報(マイドクター)
secom(セコム)の高齢者見守りマイドクター
セコムのマイドクターはペンダント型の緊急通報端末。

簡易防水なので、浴室にも持ち込め、発作や転倒などの緊急時、マイドクターを握るだけで救急信号をセコムに送信してくれます。

冬場の浴室は温度差もあり、高齢になると発作を起こしやすかったり転倒事故も多いので、風呂場に持ち込める緊急通報装置があると安心です。

※安否見守り
生活動線(トイレなど必ず通る場所)にセンサーを設置。一定時間動きが無い場合は異常信号をセコムに送信し、セコムが確認します。

セコムといえば契約件数、緊急発信拠点数、共に業界ナンバーワンのトップブランドですが、料金プランを見てみると意外にリーズナブルなことが分かります。

セコムの高齢者見守り 気になる料金は?

secom(セコム)の高齢者見守り 駆けつけ

セコムが提案している「親の見守り」は「レンタル」と「買い取り」の2タイプ。

皆さんどっちのプランを選んでいるのか気になりませんか?

セコムの高齢者見守りプラン「レンタル」と「買取」の価格比較

セコムの提供している「親の見守りプラン」は、機器を買い取るかレンタルするかで月額料金がかなり変わってきます。


セコム「親の見守りプラン」
 レンタル料金
セコム「親の見守りプラン」
 買い取り料金
月額料金 4840円(税込) 3300円(税込)
初期費用●工事料金
 48,400円(税込)  
●買取料金
 211,640円(税込)
※設置機器の個数、建物の構造、設置状況で料金が変わってきます。
※取付工事料は買取システム料金に含まれます
※ホームコントローラー・フラッシュライト・センサー3個を設置
※オプションサービスの「救急通報(マイドクター)」「安否見守り」を含む料金です。
保証金20,000円(非課税)
※保証金は非課税・契約満了時に返却されます。
なし
※料金は2022年9月現在のものです。詳細はセコム公式サイトでご確認ください。
トップページ上部の【料金】タブから「親の見守り」を選ぶと表示されます。

結局、レンタルと買取どっちがおすすめ?

ズバリ言って、長く使うなら「買取りプラン」、どのくらい使うかわからないのであれば、「レンタルプラン」がおすすめです。

ちょっと計算してみるとわかるのですが、約5年で買取とレンタルの差がなくなります。レンタルの場合、機器代金を5年間分割で支払っているような計算なんですね。

なので、長く使うこと(5年以上)を前提に契約するのであれば、買取プランの方がお得(割安)になります。

買取プランで注意しておきたいのは、故障が増え始める10年以降は修理が有償になるということ。

そのあたりも含めてレンタルにするのか買取にするのかを決めることが大事です。

ちなみに契約者の80%はレンタルを選んでいます。(2018年3月現在)

各家庭によって無理なく支払える費用や部屋の間取りなど、それぞれ違いがあるので一概には言えませんが、総合的に比較してみて、私の考えではレンタルの方がお得なのではないかと感じます。

買取タイプの場合
買取は月額料金が抑えられる代わりに初期費用がかさんできます。
買い取った機器の補償は10年
その期間を過ぎると故障や修理は有償
ただ、解約や再開が自由というメリットがあります。

レンタルの場合
レンタルだと初期費用を低く抑えることができる代わり、月額利用料は少し高目となります。

ただ、他のセキュリティ会社の「親の見守りプラン」でも

レンタル契約の契約料金には、機器の保守メンテナンス料金が含まれているので、機器の不調があった場合は、無償で点検、修理または交換などの対応が受けられます。

電池交換も無料です。

ただし、レンタルの場合、当初の契約期間は5年。それ以降は1年毎の自動更新となり、中途解約の場合は解約料金が必要となります。

 レンタル買い取り
メリット初期費用を低く抑えられる
点検、修理(または交換)は無償
電池交換は無料
解約時、保証金の2万円が返金される
月額料金が安い
買取機器は10年間無料保証
解約や再開が自由
電池交換は契約期間中に限り無料
デメリット月額料金が高め
契約期間は5年、のち1年毎の自動更新
中途解約の場合は解約料金が必要
初期費用が高い
補償期間後(10年以降)は有償・実費

セコムは高いと思っていたけど実は安かった

セコムの「親の見守りプラン」は、セコム・ホームセキュリティ スマートNEOに、「救急通報(マイドクター)」、「安否見守り」を追加したものです。

数年前まで「救急通報(マイドクター)」はオプション料金が必要でしたが、現在ではプランに含まれるようになり、実質的な値下げになっています。

セキュリティー大手、アルソックも高齢者の見守りに力を入れていますが、料金的な違いは、実はあまりないんです。

アルソックは初期費用を抑えたプランが充実していること、基本プランはコントローラーのみで、それ以外は全てオプションで追加する仕組みになっています。

セコムと同じ仕様に組むと、月額料金にあまり差はないか、かえってsecomの方が安いかもしれません。

 

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セコムの高齢者見守りサービスとオプション比較

自宅内の見守り・安否確認であればシニアタイプの基本プランで十分だと思いますが、セコムには突然意識を失って倒れた場合や、体の動きを一定時間検出できないときにセコムに自動で救急通報、必要に応じて現場に急行してくれる「セコム マイドクターウォッチ」や、「セコム みまもりホン」などのサービスも充実しています。

セコム・マイドクターウォッチ(リストバンド型ウェアラブル端末)

SECOM(セコム)の高齢者見守りマイドクターウォッチ
セコムのマイドクターウォッチはリストバンド型ウェアラブル端末。

セコム「親の見守りプラン」のオプションサービスです。

緊急通報ボタンだけでなく、突然意識を失って倒れた場合や、体の動きを一定時間検出できないときにセコムに自動で救急通報、必要に応じて現場に急行してくれるというものです。

自宅内ではコントロールパネルと連動していますが、スマートフォンに専用アプリをインストールすることで、外出先での使用も可能。

緊急時に現場への駆けつけにも対応しています。(外出先への急行料金は別途費用がかかります)

また専用アプリ「セコムあんしん健康アプリ」をスマートフォンにインストールすると、日々の睡眠や食事、歩行などの状態をチェックして、「健康アドバイス」を確認できる仕組みも備わっています。

時計型のリストバンド型端末なので身につけやすく、いざという時に操作しやすいのが特徴です。

セコム マイドクターウォッチ
サービス内容ホームセキュリティのオプション機能で、体の動きを一定時間検出できないときにセコムに自動で救急通報、必要に応じて現場に急行してくれる。
専用アプリ「セコムあんしん健康アプリ」をスマートフォンにインストールすれば、日々の睡眠や食事、歩行などの状態をチェックして、「健康アドバイス」を確認できる。

マイドクターウォッチ単独の契約はできない(あくまでもセコムホームセキュリティのオプションです)

自宅内であれば安否確認の急行は無料

※屋外の場合は現場駆けつけ料金は1回1時間まで11000円(税込)
オプション料金月額990円(税込)

高齢者一人暮らしの見守りにアルソックの見守りサービス7つを紹介

「セコムみまもりホン」

セコムみまもりホン
(詳細:セコムみまもりホン)

セコムのみまもりホンは、従来のマイドクタープラスを進化させたもので、携帯電話機能の付いた見守り端末です。

スマホとしても使え、毎日の安否確認、緊急通報、セコムによる駆け付けにも対応しています。

またドコモやauといった各携帯会社との契約は不要で、セコムとの契約で全て完結します。

大きな特徴は4つ

セコムのみまもりホン特徴

・セコムへの緊急通報機能
・安否見守り機能
・緊急時のセコムによる駆け付け対応
・セコムとの契約でスマホとしても使える

セコムへの緊急通報機能
自宅でも外出先でも、具合が悪くなった時や緊急時にひもを引っ張るとセコムに緊急通報され、かかりつけ医や119番に連絡してくれます。

安否見守り機能
また安否確認にも対応していて、決まった時間に表示される「元気にしてます」ボタンや「連絡ください」ボタンを押すことで、離れて暮らす家族にメールを配信する機能も備えています。

緊急時のセコムによる駆け付け対応
緊急時に自宅や外出先にセコムが駆けつけてくれます。
家族からの要請で、自宅や自宅以外へ様子を確認するために現場急行にも対応しています(家族の要請による確認はその都度利用料金が発生します)。

スマホとしても使える
セコムみまもりホンを契約することで、セコムの他、49件までの登録先へ電話やメールができ、さらにGPS機能が付いているので、家への帰り道がわからなくなった時も家族やセコムが位置情報を把握して見つけることができます。

セコム みまもりホン  サービス内容

・携帯電話機能の付いた見守り端末

・具合が悪くなった時、救急ブザー用ストラップを引っ張るだけでセコムが対応

・体調が優れないときには、24時間いつでもセコムの看護師と電話で話せる。

・119番通報した際、医療機関の要請に応じてあらかじめ登録してある救急情報(持病や服用中の薬、家族やかかりつけ医の連絡先など)の提供をおこなう。

・セコムの駆けつけは、外出先の場合1時間ごとに費用が発生する

基本料金 月額2,420円(税込)
毎月27分の無料通話分含む
※契約時11,000円
現場急行料金救急時の自宅への駆けつけ 無料
自宅以外への駆けつけ
家族の要請による様子確認駆けつけ
  11,000円(税込)
共に1回1時間ごとの料金です
位置情報提供料金PC・携帯電話で調べる場合 無料
セコムのオペレーターに聞く
  1回220円
通話料金通話料金  17.6円(税別)/30秒
毎月27分分無料
解約料解約金は特に徴収はないそうです(2022年8月電話にて確認)
※2022年9月の料金です。ご利用時にご確認ください。

「マイドクタープラス」から進化した「みまもりホン」ですが、既にスマートフォンを持っている高齢者には、2台持ちは重いし不便です。

また、緊急時にひもを引っ張る動作が簡単かどうかもちょっと気になりました。

スマホを持っていない場合はメリットもありますが、すでにスマートフォンを使っているなら、料金的にも「親の見守りプラン」の方が充実しているのでは…というのが、私の素直な感想です。

高齢者の見守りアプリ7選!1人暮らしのお年寄りの孤独死対策として無料で使える安否確認スマホアプリ

セコムの高齢者見守りサービス 気になる価格とサービス まとめ

セコムの高齢者の見守りサービスについてまとめてきました。

いかがでしたか?

セコム(SECOM)といえばホームセキュリティーの最高ブランドですが、ここ数年高齢者の見守りにも力を入れており、手頃な価格で充実のサービスを受けられるようになりました。

気になるのは料金設定、長く利用(5年以上)するなら買取タイプがおすすめです。ただ、無理のない支払方法で初期費用を抑えたい場合はレンタルがいいでしょう。

セコム(SECOM)と他社との大きな違いは緊急時の発進拠点の多さ、長年積み重ねた経験と実績です。

全国2830ヶ所あるの発進拠点は「いざ」という時の駆けつけに力を発揮します。

パンフレットは無料なので、まずは情報を集めるためにも資料を請求してみましょう。

資料請求の際は、必ず数社から資料を取り寄せ、様々な角度から比較検討なさることをお勧めします。

価格・仕様に加え、スピード・資料請求後の対応もチェックします。

スピードは重要。

その会社のサービス知るための大きな要素になります。

 

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